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ジャニーズWESTのデビュー日はいつ?7周年イベントや結成秘話などを解説

ジャニーズWESTは、関西の大人気アイドルグループです。

そして2021年4月23日は、デビュー7周年の記念日!

このページでは、ジャニーズWEST結成からデビューまでの秘話、デビュー7周年を記念したイベント情報、グループの基本情報など盛りだくさんご紹介しますね!

目次

ジャニーズWESTとは

ジャニーズWESTは、ジャニーズ事務所に所属する関西出身の7人組のアイドルグループです。
グループは7人のメンバーで構成されています。
重岡大毅さん、桐山照史さん、中間淳太さん、神山智洋さん、藤井流星さん、濱田崇裕さん、小瀧望さん。

ジャニーズWESTの愛称は「ジャニスト」や「WEST」です。
また、ジャニーズWESTのファンは「ジャス民(ミン)」と呼ばれています。

これらの愛称は、ジャニーズWESTが結成されたばかりの頃に、メンバー全員で決めたものです。
ジャニーズWESTがラジオ番組の中で、メンバー自身で考えたニックネームということです。

グループ内の年齢差は最大で9歳。
メンバーそれぞれが個性豊かなので、老若男女問わず人気があります。

名前 読み 生年月日 出身地 メンバーカラー
重岡 大毅 しげおか だいき 1992月8月26日 兵庫県
桐山 照史 きりやま あきと 1989月8月31日 大阪府 オレンジ
中間 淳太 なかま じゅんた 1987月10月21日 兵庫県
神山 智洋 かみやま ともひろ 1993月7月1日 兵庫県
藤井 流星 ふじい りゅうせい 1993月8月18日 大阪府
濵田 崇裕 はまだ たかひろ 1988月12月19日 兵庫県
小瀧 望 こたき のぞむ 1996年7月30日 大阪府 ピンク

ジャニーズWESTは、2014年4月23日に1stシングル曲「ええじゃないか」をリリースし、順調にデビューを果たしました。

デビュー記者会見は、当時オープンしたばかりの大阪府の超高層ビル「あべのハルカス」で行われました。
会見後、あべのハルカスの屋上の青空の下、ジャニーズWESTのデビュー曲「ええじゃないか」が披露されました。

デビューまでの道のりはとても長く、7人全員が関西ジャニーズJr.として活動していました。
関西ジャニーズJr.のCDデビューは、2004年に関ジャニ∞が「浪花いろは節」でデビューして以来、約10年ぶりとなりました。

 

歌唱力、ダンス、演技力に加え、「笑いも取れるジャニーズ」として注目されているジャニーズWEST。
コンサートではお笑いコーナーを設けるなど、浪速人気質のお笑いセンスが人気の理由のひとつです。

また、各メンバーは、バラエティ番組、映画、ドラマ、舞台など幅広いジャンルで活躍しています。

それ以外にも、メンバー自身が自分のグループの曲の歌詞を書いたり、後輩に曲を提供したりしています。
見ていて飽きない、文字通り多彩な個性を持ったグループです。

そして何よりも魅力的なのは「メンバー同士の関係性」です。
さまざまな場面で、メンバーそれぞれが相手を尊重し、大切にしていることが伝わってきます。

この関係は、彼らの結成とデビューの秘話にも見ることができます。

デビュー秘話

2014年4月23日に「ええじゃないか」で華々しくデビューしたジャニーズWESTですが、その裏にはさまざまな苦労がありました。

彼らは、「Myojo」(集英社)2014年10月号~2015年5月号に掲載された1万字ロングインタビュー「裸の時代~Jr.だった頃~」で、その裏側を語っています。
今回は、そのインタビューに書かれた本人たちの言葉を織り交ぜながら、デビューの舞台裏を紹介します。

今回はデビューの舞台裏の概要だけですが、この1万字のインタビューには紹介しきれないほどの彼らの魅力が詰まっています。
ご興味のある方は、ぜひご一読ください。

7人でのデビューが内定

2013年5月、最年長の中間、濵田、桐山の3人は、ジャニーズ事務所の社長(ジャニー)に「デビューさせてください」と直談判しました。
当時の彼らは、ここでダメだったらジャニーズを辞める覚悟だったそうです。

そして2013年9月、藤井以外のメンバーが出演していた日本の伝統的な舞台「ANOTHER」が開催された際、メンバーは事務所から「7人(現在のジャニーズWESTの7人)でデビューするように」と言われたそうです。

しかし、結局は、話は一向に進展せず、時間だけが過ぎていきました。

年越しコンサート。ジャニーズカウントダウン2013-2014

毎年、大晦日から新年にかけて、ジャニーズ事務所は東京ドームでカウントダウンコンサートを開催しています。
2013年の大晦日から2014年の年越しにかけても「ジャニーズカウントダウン2013-2014」が開催されました。

その際、ジャニーズWESTのメンバーは、関西ジャニーズJr.としてカウントダウンコンサートに出演すると言われていましたが、コンサート中に、出演が無くなったと伝えられました。

しかし、その数日後、再び出演することを知らされたため、舞台挨拶も兼ねて東京に行くことになりました。

ところが、東京行きの新幹線には、なぜか重岡、桐山、中間、小瀧の4人しか乗っていなかったのです。コンサートに出演する話が二転三転していたので、彼らは違和感を感じながら東京に向かったそうです。

東京で打ち合わせをしたとき、中間はスタッフに「なぜ4人しか東京にいないのか」と聞くと、「4人でデビューするんだよ」と言われたそうです。

 

スタッフは、「7人でデビューするよりも、4人でデビューした方がセールス的に有利(顔をすぐに覚えてもらえる)だから」という事でした。

当時、神山、藤井、濵田の3人は、この事実をまったく知らされていませんでした。

 

「7人組になる可能性はないのか」と聞くと、「重岡・桐山・中間・小瀧の4人がメインとなり神山・藤井・濵田の3人は後ろにつく形になる」と言われたそうです。

この時、「7人でやりたいけど、もしも3人が追加されて7人になれたとしても、3人にとってそれは良いことなのか。無理矢理くっつけて人生を弄ぶようなことになるかもしれない」と不安になったメンバーもいました。

事務所から「3人には3人向けのビジョンもある」とも言われ、グループ内で格差が生まれるならば4人の方がいいのかと悩んだこともあったそうです。それと同時に、7人が横並びでないと、自分たちの魅力は発揮できないという思いがあったとインタビューで語っています。

 

そして、2013年12月31日、カウントダウンコンサート本番の日を迎えます。

様々な葛藤を抱えながら、「デビューは全員の夢、ここまで応援してくれたファンの夢でもある」という思いを胸に、デビューの話自体をなくしてしまわないようにとにかくカウントダウンコンサートでデビューの発表をすることを決意します。

そして、出番を迎え、4人はステージの上に立ちました。「7人がいいのは当たり前。でも、ここまできたら残酷だけど今やれることを全力でやろう」と。

 

デビューを告げられた重岡・桐山・中間・小瀧の4人は、その事実を神山・藤井・濵田の3人になかなか伝えることができませんでした。やっとの思いで3人にメールを送信したのは、カウントダウンコンサートの直前のことです。

大晦日当日、何も知らなかった濵田は、「のんきに地元の神社に初詣に行っていた」と語っています。参拝の列に並んでいる時にメンバーから長文のメールが届き、「4人でデビューすることになった」という文章を目にし、初めてその事実を知るのです。

藤井は、ドラマの撮影が終わり、達成感に満ちたいい年末という気分でいたそう。その大晦日に届いた長文のメール。頭が真っ白になったといいます。

神山は、カウントダウンコンサートのテレビ中継を見ようとテレビの前にいた時にその連絡を受けました。「絶望しかなかった」「4人が絶対悪くないのは分かる。でも心の底からから祝福出来ない」。とても複雑な心境でいたといいます。

 

カウントダウンコンサートの放送内で、「ジャニーズWEST4」のデビューが発表されました。「ジャニーズWEST4」としてデビューすると発表されたのは、重岡大毅・桐山照史・中間淳太・小瀧望の4人でした。

 

しかし、この状況の中でも、藤井は諦めていませんでした。

藤井は、カウントダウンコンサートが終わってジャニー社長に直接電話をかけます。その背中を押してくれたのは、関西で一緒に活動していた時期のある中山優馬でした。「今すぐジャニーさんに電話かけろ」「絶対いける、100%入れる」と声をかけてくれたといいます。

濵田も一時は諦めていたものの、「俺はなんとしても入るよ。濵ちゃんもあきらめんなよ」という藤井の言葉でスイッチが入ったといいます。

しかし、神山の心はもう折れてしまっていました。「夢見ないで現実見よう」「やれることは全部やってきた、それでもダメだった」、そう伝えたといいます。

関西ジャニーズJr.あけましておめでとうコンサート


カウントダウンコンサートの翌日、2014年1月1日には、3日後に迫る1月4日の関西ジャニーズJr.のあけましておめでとうコンサートのリハーサルが行われました。

濵田はこの日、たまらずリハーサルを途中で抜け出し、裏口から外に出て行ったといいます。「あー情けねー」と一人立ちすくんでしまったのです。その時は、地獄のようだったといいます。

「何を喋っていいのか分からない」「言葉が出てこない」「普通に接しないといけないのに、普通に接することができない」

それぞれが複雑な思いを抱え、リハーサルが行われていました。

 

リハーサルの途中、神山は桐山に話しかけられ、「4+3って形になるってどう思う?」と尋ねられます。その時、神山は「絶対嫌や」と答えました。桐山は、「そうだよね」と悲しそうな顔をしたといいます。

しかし、その会話を聞いてたスタッフに、「嫌なのは当然。でも、照史くんの気持ちも考えてあげて」と声をかけられたことで、神山は「俺が間違ってる」とハッとしたそうです。

「照史くんだって、4+3って形を望んでいるわけじゃない」「7人でデビューできるための道を苦しみながら探してくれてたんだ」

「俺が嫌やっていうのは、どんだけ照史くんを苦しめるのか」「自分が苦しいからって、目をそらしていた」という思いが湧いてきたのだといいます。

 

デビュー発表の時、一番つらかったのは4人だったということにその時気付いたと神山は語っています。テレビを見ていて「全然、笑えてへんやん」と感じていたことに気付いた瞬間、神山の中での選択肢は「7人」しかなくなったのだといいます。

濵田も、リハーサル期間中に中間に電話をかけます。その電話で、「いつもどおりしゃべってもらっていい?気を使われるのいやや」と伝えていました。

そこには、今までみんなで少しずつ積み上げてきたものが、全部壊れちゃいそうで嫌だったという思いがあったからだと語っています。

 

スタッフを説得するための理由を考えるうちに、理屈ではなく「7人でいたい」という素直な気持ちがあることをそれぞれが再確認していくのです。

「7人の方が〇〇だから」という理屈っぽい理由で7人でデビューしたいのではなく、「好きなんだ、メンバーが」という結論にたどり着いたといいます。

一連の中で、メンバーは重岡がダントツで諦めてなかったといいます。ずっと7人にこだわり、一生懸命動いてくれたと。

4人それぞれが、事務所や振り付け師の人に「7人がいい」という思いを伝えるなど、「7人」になれるように精一杯動いていたのです。

 

それぞれにいいところがある。自分たちにないものを持っている。

絶対に7人だったら成功する。

そう確信を持てるようになっていったメンバーたちは、改めて自分たちの思いを事務所に伝えに行きます。

「4+3に見えることもあるかもしれない、それでもいいのか」と尋ねられ、ついに全員が「それでも良い」という答えを出したのです。

なにわ侍 ハロー東京!!

2014年2月5日から28日まで、日生劇場で行われた主演舞台「なにわ侍 ハロー東京!!」の稽古初日、この舞台の構成が発表されます。

それは、「オーディションで選ばれた重岡・桐山・中間・小瀧の4人に加え、神山・藤井・濵田の3人が後に加わり、ひとつのグループになっていくストーリー」というものでした。

この構成を聞いた時に、メンバーは7人でデビューすることを確信するのです。

 

中間は、7人と決まった瞬間から今度は誰よりもグループのために動き、貢献しようと決意したといいます。事務所の人に嫌われるくらい「7人は横並びでお願いします」と、多くの人に頭を下げにいったこともあったそうです。

桐山は、「この7人で失敗するなら、それで本望だ」「もちろん、この7人なら失敗しない自信があった」という思いでいたといいます。

 

そして、2014年2月5日。

舞台初日を迎えた幕が開きます。

「幕が開いて客席が見えて。そのときの歓声と光景、一生忘れられへんと思う。支えられてんだって、あれほど実感したことはなくって。ファンの方だけじゃない、メンバーにも先輩や後輩にも支えられてた。」

舞台の第2幕の冒頭、華やかな衣装をまとった7人がステージに登場します。

重岡が「オレたちがジャニーズWESTだ!」と叫び、7人組アイドルグループ「ジャニーズWEST」としての再出発を高らかに宣言するのです。

 

「7人じゃなきゃダメだって。

俺は個人としてじゃない、グループとして売れたかったんです。国民的グループになりたいんです。それは半端な想いじゃないんで。そのためには、絶対に3人が必要なんです。

だから情やないんですよ、全然。3人が絶対必要やって思ったのは。

だって流星は、ビジュアルで絶対に人気出ると思いましたし、ボケーっとしてるように見えて、本当はいろいろ考えてる。

神ちゃんも今までずっと一緒にやってきたから、俺はずっと見てる。歌もダンスも得意だし、絶対まだまだ伸びるとこがある。

濱ちゃんのあのキャラは、他のだれかじゃ絶対に出せない。

だから4人じゃない。7人のほうが絶対人気が出るって思ったんです。

波風立てず、折れたほうがラクだったかもしれないですけど、それじゃ後から引きずっちゃうんで、絶対7人であることはブレたくなくて。

だから、なんか美談にはしたくなくて、情じゃないですもん。そんなん3人に失礼やから。」

ジャニーズWESTの絶対的センターを務める重岡は、インタビューでこう語っています。

 

劇場に張り出されていたポスターは、当初重岡・桐山・中間・小瀧の4人が映ったものでした。しかしその後、神山・藤井・濵田の3人が加わった「7人」が揃ったものに張り替えられたのです。

そしてデビュー


様々な困難を乗り越え、ついに2014年4月23日のCDデビューを迎えます。

デビューシングルの「ええじゃないか」は、初週で26.2万枚を売り上げ、週間ランキングで見事1位を獲得しました。

そしてその後も現在に至るまで、多くのファンを獲得し、唯一無二の幸せをファンに届け続けています。

まとめ
当初、4人でのデビューを事務所から告げられていた。一度は「ジャニーズWEST4」というグループ名で、デビュー発表さえした。しかし、個々の真剣な思いや必死の努力が実り、ジャニーズWESTは、自らの手で「7人でデビューする」という夢を叶えた。

ジャニーズWESTの7周年記念イベントとは?

2021年4月23日に7周年を記念して、生配信イベント「虹会」が行われました。

この配信イベントは、3月17日に発売した“raninboW”を購入し、封入されている視聴IDをゲットした人という参加条件がありました。

SNSでは、実際に動画配信を見た方から「最高な時間」「エモいの一択」「好きです」など喜びの声が上がっていました。

ジャニーズWESTをもっと知るなら

彼らの人柄を知るならば、ラジオや雑誌がオススメです。

ジャニーズWESTは、現在ラジオで4つのレギュラー番組を持っています。ラジオ番組からファンになったという人が多いほど、ジャニーズWESTのラジオはファンの間でもとても人気です。

番組名 出演メンバー 放送局 放送日
ジャニーズWEST 桐山照史・中間淳太のレコメン 中間淳太・桐山照史(メンバーがゲスト出演することも) 文化放送 毎週木曜22時から25時まで
ジャニーズWESTの男前を目指せ! 桐山照史と、メンバー1人 ABCラジオ 毎週金曜23時30分から23時40分まで
bayじゃないか メンバーの中から2人選ばれ、4週ずつ交代でパーソナリティを務める bayfm 毎週土曜24時30分から25時00分まで
ジャニーズWEST もぎたて関ジュース※ メンバーの中から2人選ばれ、4週ずつ交代でパーソナリティを務める ラジオ関西 毎週日曜22時30分から23時00分まで

※山口放送では、ラジオ関西で放送された翌週の土曜22時30分から、北陸放送では、ラジオ関西で放送された翌週日曜20時30分から(一週間遅れ)同様の内容を放送しています。

 

また、月刊のアイドル雑誌にも毎月登場しています。

季節に合わせて、様々なインタビューを読むことができます。

雑誌名 連載名 発売日 発行元
Myojo ナナイロPalette 毎月22日 集英社
ポポロ 毎月22日 麻布台出版
POTATO ほな行くで!! 毎月7日 学研プラス
Duet ジャニーズWEST yle 毎月7日 ホーム社
WiNK UP ジャニーズWESTの7colors 毎月7日 ワニブックス

ご紹介した連載以外にも、個人で連載を持っているメンバーもいます。また、その他ファッション雑誌で専属モデルをしているメンバーもおり、各紙で様々な表情を見ることができます。

こちらのサイトでも、随時、ジャニーズWESTの情報を発信していきます。ぜひチェックしてみてください。

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